●新作!

 

2月半ばくらいに発表されていた、又吉直樹さんの新作。

さっき、TVで「NHKスペシャル 又吉直樹 第二作への苦闘」をみていました。

 

3月7日発売の雑誌「新潮」に発表とか。

タイトル「劇場」新潮社

恋愛小説ニコニコなんだそうです。

 

内容を考えている姿とか、産みの苦しみ。映像からつたわってくるものがありました。

ことばを紡ぐのではなく、自らのなかから掘り出している。

たぶん、血がにじむくらい絞り出している。そんな印象を受けました。

「火花」は相当話題になったし、売れているから2作目を出すのは苦痛だろうなぁ。

などど、思ったりしています。

先日、「火花」が文庫化されてましたね。

 

番組をみるまでは、読んでみたいかなーくらいの軽い気持ちだったけれど

今は読んでみたいな、に変わりつつあったりします。

3月になるのが楽しみだー。

 

それから、「ビブリア古書堂の事件手帖」最終巻がでてますね!

明日買わなきゃビックリマーク

芥川賞・直木賞発表!

 

1/19ついに発表がありましたね。

芥川賞:山下澄人著 「しんせかい」(新潮社)

直木賞:恩田陸著 「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)

 

個人的には森見さんにも取ってほしかったりしますが、「蜜蜂と遠雷」もだいぶ気になっていたのでした。

いつもならば雑誌の全文掲載をひたすら待つ(笑)のですが、我慢がきかないお年頃みたいです。ふらりと本屋に行き、一生懸命並べている書店員さんを横目に買ってしまいました。

 

ちがう一冊が紛れていますが、気にせずに。

しかし、分厚いですね。しかも、2段組みです。字はわりと小さめ。なんという長篇!

ストーリーは、ピアノコンクールを争う天才ピアニストたちのおはなし。

まだ読み始めですが、ぐいぐい引き込みます。まずい、寝不足必須かも。

 

そういえば、2016本屋大賞もピアノのおはなしでしたね。調律師が主人公。

『羊と鋼の森』宮下奈都・著(文藝春秋)

読みました。ほっこり、こころがあたたまる小説です。

 

もう一冊「LIFE SHIFT」(東洋経済新報社)も気になっていたので、購入。

がらりと内容は変わって、今後100年の世の中を展望するような内容です。

自分の生きる世界を見据えていますか?といった感じでしょうか。読んでみます!

 

ちなみに、「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社) は読みおわり。

よし、粘り強くやってやろう、と思えました。いい本です。

天才、と呼ばれる人たちの秘密をすこしだけ垣間見たような気持ちです。

すこし弱気になったら読み返します。背中を押してくれるかな。

さて、ぶあつい直木賞作品を楽しみます♪

 

こんにちは。小鈴です。

今、読んでいる本が濃い内容なので書いてみます。

 

 

最近のトレンド?になりつつある”やり抜く力”。グリット力ともいうのかな。

さまざまな調査データをもとに、才能とは?やり抜く力とは?を解き明かしていきます。

 

私は今まで「この人は才能があるから、こんな素晴らしいことができるんだ」と思ってきました。

元々備わっているものがちがう。小さいころから取り組んできたから、経験値がちがう。

でも、この本を読み進めるうちに おや?と思っています。

私は人の何を見ていたんだろう。才能ってなんだろう。

半分まで読んだところですが、そんなことを思ってページを進めています。

構成が上手くて、次々に解き明かす過程に引きずられて止まらない(笑)

 

この本によれば、人は持てる潜在能力の半分も目覚めていないそうです。

「活かせていないのは、限界まで挑戦せずに適当なところで満足してしまうから。存分に活かしきることができるのは、ごくひとにぎりの並はずれた人」

なるほど。それなら並はずれていないから無理と思うか。自分の可能性を信じて挑戦してみようと思うか。

 

本の序盤に、「やり抜く力」をはかるグリット・スケール というチェックテストの様なものがあります。読者が簡単な質問に答えていって、指示通りに計算すると自分にどのくらいのグリット力があるかをはかることができます。

本の中で提示しているデータのいくつかは、このチェックテストを使っているそうです。

気になった方。ぜひ、やってみてください(^^)/

新年の新たな視点となる、かも?!

こんにちは。小鈴です。新年あけて早くも半月。実はまだ初詣に行っていない!

というわけで、せめてものおみくじ。

…いいことばかりだな。素直にうれしい。

 

わたしの2017年のおみくじ結果は・・・

 

 

 

 

 

 

 

新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

かきぞめ、やってみました。こんなかんじ↓ 笑顔でいよう。そうしよう(笑)

富士山​ 私の2017年の書き初め 富士山



\ 2017年 /
書き初めメーカー

鳥 新年の書き初めをしよう 鳥

 

●相変わらず読書してます!

ひさしぶりに帰ってきました!!小鈴、いまだに本を読んでいますので書きますよ。

ここ最近で買った本。ほかにもあるけど、すぐ手元にあるのはこの5冊。

(写真が暗くてごめんなさい…)

・「最後の秘境 東京藝大」

 才能ある人が集まる東京藝術大学を、コミカルに案内するノンフィクション。いろんな才能が集まり、化学反応を起こしているんだなーということがわかりました。しかしまあ、凡人には考えつかないことをやりぬく人たちですね。ホントにおもしろかった。ぜひ読んでほしい!

 

・「世界のエリートがやっている 最高の休息法」【ダイヤモンド社)

 今流行の、マインドフルネスについて説明している本。ストーリー仕立てなので、ムズカシイと思わずにさらっと読めます。やってみよう!と思えるし、わかりやすい。私は2度目を読んでいます。何度か読んで、浸透してきて習慣にできたらなーと。

 

・「1分間 瞑想法」(フォレスト出版)

 ヨガを基本において、瞑想について書いている本。これもマインドフルネス。私、ヨガに通っているのでちょうどいいかな。まだぱらぱらしか読んでいないので、これから年末年始に瞑想しつつ(?)じっくり読みます。「最高の休息法」が解説本、この本が実践本といった感じ。

 

・「神様のケーキを頬ばるまで」(光文社)文庫

 今注目の作家、彩瀬まるさん。彩瀬さんの作品は初めて読みました。5編の短編集。読みやすいし、そうだよねとうなずける表現もたくさん。さあ、明日もがんばろう。と思える作品たちでした。他の作品も読んでみたい。

 

・「珈琲店タレーランの事件簿5」(宝島社)文庫

 お待ちかねの5作目。これから読むのだ。楽しみ。

●●本棚の本をまた順次ご紹介します-。

 

★私事ですが、この一年、激動の年でした。

大好きな本の仕事は変わらずですが、会社を変えました。売る側から、送り出す側へ。

立場が違うと、見え方も違いますね。一つ言えるのは、いままでの蓄積が活きるということ。

好きであることは強みになるなーと感じているこの頃です。

そして、もうひとつ好きなことがあります。書道。

わたしの毎日はこのふたつの好きなことに支えられています。

このたび、ふたば書道会で こどもに書道をおしえる免状をいただくことができました。

幸せ者です。

書道も仕事に加えていくこと。来年の自分へのミッションであり、楽しみです。

 

★明日はクリスマスイヴ!みなさん、メリクリ★

●バリスタ美星さんが、またもミステリーに挑む!

珈琲はお好きですか?


私は、ここ2-3年で甘くない珈琲が飲めるようになりました。舌がお子様?!

実は無類のお茶好きなもので。紅茶、緑茶、ウーロン茶…毎日必ず3-4杯。

でも、最近はスタバやタリーズにも行くようになってます。ソイラテが好き。


それはさておき。

珈琲店が舞台のミステリーです。

大人気で、発売日から飛ぶように売れる本ですので、ご存じの方が多いかと思います。


珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/宝島社

¥702
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●バリスタ大会でおこる、苦い事件とは?


シリーズ3作目。もちろん、1.2作目も読みました。


最初は、僕(アオヤマさん)とバリスタの美星さん、ふたりの恋の行方が

じれったいなーと思って読んでいました。

読むにつれて、珈琲についていろいろわかって、楽しくなってきたかな。

もともと推理ものは好きなので、ちょうどよくハマったのかもしれないです。

一緒に働く?おじいちゃん(藻川氏)のほんわかした感じも好きですね。


3作目である今回の舞台は、バリスタ大会。

美星さんが憧れをもっていた大会に、ようやく本選出場です。

大会で異物混入?一体どうやって?

けっこう入り組んだミステリーとなっていました。

入り組んだというか、事情が…というわけで、このへんまでにしましょう。


余談ですが

私は本屋さんをしています。

ラノベといえるようなジャンルに分類されるかなと思われるのですが、

購入層が幅広いのが特徴なんです。

中学生くらい~50代くらい。女性が多いかな。


「ビブリア古書堂の事件手帖」もジャンルは同じですが、

こちらはもっと幅広くて

中学生くらい~60代くらい。男性、女性かかわらずというところです。

扱う題材の違いかしらね。


ともかく、次もあったら読みます。かなりの確率でコーヒー

しばらくぶりの投稿です。
相当だわ。でも忘れてはいません。はい。
最近、読んだ本とか、積ん読本をかいていこうとおもいます。
●夢を…

春ですね。関東の桜は、ちょうど入学式あたりに満開になってキレイでした。

桜をみると、春だなぁって思います。

みなさんは、いかがでしょう?


そう、春といえばなんだか新しいことを始めたくなる季節。

仕事は変わり映えがないけれど、なんだか気持ちのリセットがあるんですよね。

電車にのれば、新品スーツを着た新社会人らしき人がいたり、真新しい制服を着た学生さんが

緊張気味に立っていたり。

そんなところからも、春を感じているこの頃です。


さてさて、そんな気持ちをもって書店にいると。こんな本が目に飛び込んできたんです。


武田双雲の「書いて」夢をかなえる本: 書くだけで人生が変わる!30日間ワークブック (小学館実.../小学館

¥1,296
Amazon.co.jp

夢をかなえる、ですって。


夢かぁ。夢ですよ。

思いをめぐらせると、もう無理とおもっていたことが浮かんできたりするんです。

書いたからって、なにがおこるのさ?と思いましたが

気になってしまい、購入しました。


実は、小鈴には夢があるんです。現実に叶うかは全くわからないけど

一応、そこにむかうベクトルはもっている。カメより歩みはおそいかもしれないけど前進中です。


とりあえず、ぱらぱらめくってみると

書きだしてみることで、自分の思いに気づくということらしい。

たしかに、書いてみると思わぬ発見があるのやもしれないです。


つらつらと書いてみようと思います。


春ですからね~桜


●本が好きな方ならハマるかも?


ごぶさたしすぎています。こんにちは。

すっかり間をあけてしまいました。でも、相変わらず本は読んでいます。

もう、たまってしょうがない(笑)

ふいに書きたくなって、戻ってきました。またちょくちょく書こうかな。


さて、さっきまで読んでいた本を書こうかと思います。

今、旬の本です。

ドラマにもなって、知名度はぐぐんと上がっていますよね。


「ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔」三上延著 メディアワークス文庫


2/22発売でした。待ってましたよ!さっそく購入。

今回は、1-3冊目とちがって長編でした。

事件のキーは江戸川乱歩の著作。

名前はもちろん知っているし、ざっくりとした登場人物も知っていますが

私、小鈴は…いかんせん読んでおりませんあせる

楽しめるだろうか?と思いましたが、ちゃんと文章のなかに折り込まれているので問題なし~。

江戸川乱歩に関する雑学も、知ることができちゃいました。


内容に触れると、これから読まれる方にネタバレしてしまうのでやめておきましょう。

本が好きな方なら、おもしろいんじゃないかな。

栞子と大輔の、キョリにも注目…?!


ちなみに、月9ドラマは家にいれば見ています。剛力さんとかアキラさんとか、豪華メンバーですね。

なぜか、栞子の兄弟が弟になっているのが不思議な感じ。。やんちゃな妹がみたかったかも。

本のほうが先だったせいか、私は本のほうがすきかなぁ。

皆さんはどうですか?


みなさま。


大変なことが起きてしまいましたね。

テレビやインターネットで伝わってくる被害。目を覆いたくなる事実ばかりです。

いまも避難されている方、なんらかの不都合を強いられている方

心よりお見舞いを申し上げます。


地震のとき、小鈴は仕事中。

本棚から本がざざっ~と落ちてきましたが、だれも怪我をすることなく無事でした。


やはり帰宅難民となりましたが、朝になって帰宅できました。

あてもなくて身を寄せていたホテルでは、宴会場を解放してくださり

暖かく過ごすことができて感謝しています。


昨日の今日ですし、まだまだ落ち着きません。

余震もあるし、日常にもどるには、まだ時間がかかりそうですね。

携帯にエリア警報が届くと、つい身構えてしまいます…。

みなさま、どうか安全第一で。


おちついたら、また本のレビュー書きます☆